紅 茶 専 科

ティーカップで紅茶の見た目にもこだわる

2020/10/08
 
この記事を書いている人 - WRITER -
にゃん
紅茶好きの30代主婦。
目覚めの一杯からおやすみ前の一杯まで、紅茶に始まり紅茶に終わる生活をしています。
”お紅茶”なんて上品なものとは程遠い、水分補給を兼ねたガブ飲み派。
主人も実家の家族もみーんなコーヒー派のため、集まったときは一人だけ紅茶と言うメンドクサイことになる(笑)

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折角美味しい紅茶を淹れたなら、その色や香りも楽しみたいところ。
少しでも優雅な気持ちでティータイムを楽しむのには、紅茶を注ぐカップにもこだわってみると良いかもしれません。

手軽に飲むのにはマグカップ(アイスティーならグラス)が丁度良いですが、紅茶の風味をより一層引き立たせるのはやはりティーカップです。
ティーカップにも様々な形がありますが、まずは基本の形を押さえておきましょう。

 

基本形は口が広くて浅いカップ

大体のティーカップは口が広くて浅い、台形を逆さまにしたような形をしています。これは紅茶の香りを広げるのとともに、底を浅くすることで光が行き届き、紅茶の色をキレイに見せることができるためと言われています。
また、薄手な作りは繊細な風味を味わうためだけではなく、紅茶を冷ましやすくするためとも言われています。美味しい紅茶の温度は70℃前後と言われており、厚手のカップだと冷めるまでに時間がかかってしまうのです。
しかし、すぐに冷めてしまっては折角の風味も損なわれてしまいます。そのため、ある程度の保温性を確保するために、素材には陶器や磁器が用いられています

これに対し、口が狭く底の深いコーヒーカップは、基本的に厚手にできています。これは保温性を重視しているためだからと言われています。

 

美しい紅茶の色を楽しむための白色のカップ

カップの色や柄も様々にありますが、紅茶の美しい色を楽しむにはやはり白色のカップが一番です。
光の入り具合により、カップの縁に沿って「ゴールデンリング」と呼ばれる金色の輪が見えることがあります。これは、紅茶の液体を通して底に当たった光が反射し、カップの周囲に集まってリング状に見えるという現象です。カップの紅茶を太陽に見立て、リングのことを「コロナ」と呼ぶこともあるそうです。その「ゴールデンリング」が一番キレイに見えるのもやはり白色のティーカップなのです。
でも、まったく柄も何もないのっぺりとした白色のカップだと少し物足りない気もします。
お茶会ではティーカップが話の種になることもあるので、珍しい形や絵付けのものは良い話題になります。

また、カップの内側に絵が描かれているものは、紅茶を注ぐことで新しい景色を見せたり、紅茶をここまで注ぐというラインの意味を込めているものもあります。
特に後者の場合、紅茶を注ぐ人が年を取って視力が衰えても、その絵付けのおかげで紅茶を注ぐ位置がわかるという配慮もあるのだそうです。

 

把手は広く大きいものを

最後に注目しておきたいのは把手。
これは広くて大きい形をした、指がしっかりと入るものが良いと言われています。
把手が小さいと、広い口のついたカップを持つ手は不安定になり、傾くと底が浅いために紅茶もこぼれてしまいます。
また、カップは薄手なので、指先がカップに触れて火傷してしまう恐れもあります。
これらを避けるためにも、指がすっぽりと入り、安定した角度で持てる把手が良いのです。
今でこそカップには大抵ついている把手ですが、その昔は茶碗のように把手がないのが普通でした。
それはお茶とともに東洋から伝来した茶器に把手がなかったからと言われています。

>>>紅茶を受け皿で飲む習慣―カップ&ソーサーの意外な役割とは―

 

普段使いにはマグカップが最適?

紅茶を飲むならソーサー付きのティーカップで優雅に…というイメージがありますが、紅茶好きの人たちが必ずしも毎回毎回ティーセットで紅茶を淹れているわけではありません。
かく言う私もその一人で、ティーセットをわざわざ出して紅茶を淹れるのは特別なゲストが来たときか、これは!という茶葉を使った紅茶を淹れるときくらいです。
普段はもっぱら、ガラス製のポットとマグカップで紅茶を飲んでいます。
特にパソコンに向かって仕事をしながら紅茶を飲むときは、安定感のあるマグカップが一番。
ソーサー付きのティーカップでは、ソーサーにカップを置くたびに音が鳴って敵いません。しかもガブガブと飲むので、見た目にもあべこべで美しくないです(笑)

その点、マグカップは気兼ねなく使えます。お気に入りのマグカップに紅茶をなみなみ注いで、片手にカップを持ったままパソコンとにらめっこ、なんていうのが私の日常です。

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にゃん
紅茶好きの30代主婦。
目覚めの一杯からおやすみ前の一杯まで、紅茶に始まり紅茶に終わる生活をしています。
”お紅茶”なんて上品なものとは程遠い、水分補給を兼ねたガブ飲み派。
主人も実家の家族もみーんなコーヒー派のため、集まったときは一人だけ紅茶と言うメンドクサイことになる(笑)

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