紅茶を買う時のポイント

紅茶について

ティーバッグ、缶入り、袋売り…紅茶の販売の仕方にも様々な形があり、どれを買ってよいやら迷ったことはあrませんか?
ブランドや茶葉のことがそれなりにわかっている方は大丈夫でしょうが、来客用に取りあえずとか、プレゼント用に購入したいという時、どういった点に着目して購入したらよいのでしょうか。
以下の基本のポイントを押さえ、コレ!という一品を是非見つけてみてください。

 

ポイント① パッケージがキレイなものを選ぶ

紅茶に限らず何でも大抵そうですが、パッケージが傷んでいるとその中身も傷んでいる可能性が高くなります
紙製のパッケージなら、破れてしまったところから湿気が入り込み、茶葉が最悪腐っていることも。
缶入りのものでも、缶が変形していたりすると見えない穴があったりして、湿気や小さな虫が入り込んでしまっている可能性があります。
缶入りならフタがきちんと密閉できているものアルミやプラスチックのパックなら密閉チャックがついているかどうかという所もポイントです。
100個入りなど、多量のお徳用ティーバッグの場合は、個包装なのか大きい袋の中にティーバッグが詰め込まれているのかも確認できると良いですね。個包装されていない場合、一度開けてしまうと風味が飛んでしまうので、密閉できる容器を別に用意する必要があります。
選ぶときはどんな形状のものでも、まずは手にとってじっくりと見まわし、パッケージに傷みがないかをチェックしましょう。
また、その時一緒に茶葉の等級もチェックすると一石二鳥。
低品質のお徳用などには余り記載されていませんが、ある程度しっかりとしたものなら等級が記載されています。そこも茶葉の品質を見極めるポイントとなりますね。

 

ポイント② 価格がすべてではない

紅茶にも様々なブランドがあり、価格設定もそれぞれでされていますが、必ずしも低価格=低品質、高価格=高品質とは限りません
低価格のものでも美味しい紅茶はたくさんありますし、高価な物でも味・量との釣り合いが取れていないものもあります。
一般的に紅茶は生産量の少ないものほど高価になっていますが、高価だからと言って希少価値が高いとすぐにイコールで考えるのはNG。ブランドによっては、ブランド名だけが独り歩きしてしまって、何でも高い価格設定になってしまっているものもあります。
なので、確認できるのであればまずは茶葉の等級をチェックするようにしましょう。

 

ポイント③ 茶葉の分量は2週間で飲みきるくらいがベスト

茶葉を量り売りで購入する場合は、なるべく少量で購入するのが良いです。
茶葉は日にちが経つと劣化していくものですし、一度開封すると長くは持ちません。そのため、大体2週間くらいで飲みきるくらいの量が丁度良いとされます。
分量で言えば、一日2~3杯飲むなら70~100g程度が適量。
でもこれも茶葉の種類や形状にもよって変わってくるので、よく判らないときは店員さんに任せるのが一番です。大体量り売りをしているような店舗なら、紅茶についての知識がそれなりにある人が対応してくれるはずですので、「一日2・3杯飲む量で2週間分ください」と言えばちゃんと計算して量ってくれます。

 

ポイント④ 賞味期限をチェック

忘れてはいけないのが賞味期限。どんな食品でもあてはまる大事なチェックポイントです。
できるだけ先の日付のものを選ぶのは当たり前ですが、余りにも先の日付が書かれているものは成分を疑って下さいね。やたら強い防腐剤なんかが含まれていることもあり、ちょっと有害です。
紅茶の賞味期限は一般的にパッケージされた日からで表示されています。缶入りなら約3年、アルミパックのティーバッグなら1~2年が目安となっています。
但しこれは未開封の状態での話。開封後は風味も劣化していく一方ですので、できるだけ早いうちに飲んでしまいましょう。
また、日本でパッケージされているものの場合は、茶葉が日本に輸入され商品としてパッケージされた日を基準に賞味期限が計算されているそうです。
以上の点を最低限注意して、紅茶を選ぶようにしてみてください。

紅茶の保存の仕方

タイトルとURLをコピーしました