紅茶の風味を損なわないティーポット

ティーポット ティーポット

紅茶を淹れる際に使うティーポットも様々なものがあります。
陶器製やガラス製といった素材の違いや形の違いによって、紅茶の風味も大きく変わります。
紅茶をより美味しく淹れるためにはどのようなポットが良いのでしょうか。
選ぶべきポイントや併せて使いたいアイテムなどを解説いたします!

基本形は丸い陶磁器製のティーポット

お湯を注いだときに茶葉がジャンピングすると、紅茶を美味しく淹れることが出来ます。
そのために一番適した形のティーポットは、全体的にふっくらと丸みを帯びた球形のティーポットです。
全体的にころんとした丸みがあると茶葉が回転しやすく、豊かな風味を楽しむことが出来ます。

ティーポットの容量は、基本的に2人用(700~750cc/5杯分)と3人用(1000~1200cc/7杯分)にほぼ統一されています。
また、素材は保温性も良く手入れもしやすい陶磁器製が良いとされています。
カップと違いティーポットは厚手のものが良く、淹れた紅茶をいつまでも温かく保ってくれるものが好ましいです。
釉薬がしっかりとかけられているものは茶渋もつきにくく、ポットを清潔に保つことが出来ます。

ガラス製のものは、紅茶の色やジャンピングの様子が分かりやすく、また見た目にも美しいので好まれますが、陶磁器製のものと比べると、保温性には欠けます。
鉄製のものは紅茶の色が悪くなったり、風味が損なわれてしまうことがあります。ほうろう製のティーポットもカントリーな感じがして可愛らしいですが、剥げると鉄が露出してくるので紅茶には向きません。

シルバーのティーセット

ティーセットと言えば、アンティークなシルバーのセットを思い浮かべる方も多いかと思います。
磨き抜かれたシルバーのティーセットは高級感もあり、中世ヨーロッパの“本場感”もあってとても素敵ですよね。

シルバーのポットは、鉄製とは違い、紅茶の風味を損なうことはないと言われています。
また、熱伝導率がとてもよく、中の紅茶が均一に温まるというのも利点です。

その一方で、使っていくうちに黒ずんでくるので手入れが大変だったり、熱伝導率が良いために冷めやすいという難点もあります。
上手く使いこなせるのならシルバーのティーポットも使ってみたいところですが、安定した美味しい紅茶を入れられるようになるまでは、陶磁器製のものがおすすめです。

ティーポットの色は紅茶の色を確認しやすい白色がベスト

ティーカップ同様、紅茶の色を美しく見せるのは、やはり白色のティーポットです。
と言っても、白いのは内側だけで良く、外側は絵付けが合っても問題ありません。

イギリスでは濃い茶色のティーポットを使うことが伝統的だとされています。これは茶渋が目立たないというメリットと、どんなカップとも調和がとれるからだと言われています。
一説では、イギリスでは長年蓄積された茶渋から紅茶の風味が出るとも言われており、ティーポットは洗わないという家庭もあるそうです。
洗剤の匂いがつくから洗わないという別の理由もあるようですが(^^)

ティーポットのフタ・注ぎ口・把手の望ましい形

ティーポットのフタにはストッパーが付いていると、注ぐときにフタが落ちません。また、空気穴があると紅茶を注ぎやすくなります。

注ぎ口は液だれのしにくい形が望ましいです。デザイン性も大事ですが、スマートに紅茶を淹れることを考えると、実用性の高いものの方が良いですね。

把手は大きくて広いものが安定性があります。指が入らないような小さいものは、安定性を欠くだけでなく火傷の恐れもあるので気を付けましょう。

  

テーブルコーディネートのアクセントに!可愛いティーポット

GracefulsmileHOME ティーポット

ゴールドの小鳥のフタが可愛いガラス製のティーポット。
持ち手の形もデザイン性に富んでいて素敵です。
別売りの台座の中にキャンドルを灯せば、長い時間紅茶を温めておくことができるので、ガラス製でも保温性は心配なさそうですね。

美しいボレスワヴィエツの街 ブルーフラワー ティーポット (ステンレス茶漉し付き)

ころんとした丸みを帯びた形はまさに理想形!
茶葉がジャンピングしやすく、美味しい紅茶を入れるのにとても適しています。
流行の北欧柄で、テーブルにもよく映えそうなキレイなブルーです。

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ティーポットと併せて使いたい♪保温性を高める「ティーコジー」

Kukshome クックスホーム ティーコジー

ティーポットの中の残りの紅茶を冷まさないよう、ポットの上から被せるカバーを「ティーコジー」と言います。(もしくは「ティーコージー」「ティーコゼー」「ポットカバー」とも。)
キルティングのような厚手の生地で作られており、最近ではかなり装飾的なものも市販されています。大きな食器店や紅茶専門店などでよく見かけます。

保温性はとても優れており、沸騰したお湯で淹れた紅茶も40分くらいは冷まさずに保温してくれると言われています。

イギリスのアフタヌーンティーでは、ティーカップ、スプーンやフォークなどのシルバーに並び、ホストが趣向を凝らす楽しみの一つでもある重要なアイテムなのだそうです。

何枚でも欲しくなる!可愛いティーコジー

保温性を重視するティーコジーですが、ティーセットやテーブルコーディネートに合わせると、色々な柄やタイプのものが欲しくなってきます。

基本的にはキルティングのような厚手生地のものですが、最近はニット製のものや、ポットに洋服を着せるような趣向が凝らされたものなど、様々なデザインのティーコジーが販売されています。

London Pottery 英国ブランド ☆ロンドンポタリー公式☆ ニット ティーコージー

ニット帽のようなデザインのティーコジー。
上部についたポンポンがとっても可愛いです。
全体を覆う形ではなく、持ち手と注ぎ口が空いているので、ティーコジーをかぶせたままでも紅茶を注ぐことができますね。
シンプルな単色はテーブルコーディネートの邪魔にならないのも好ポイントです。

Ulster Weavers ティーコージー 英国王室御用達 メーカー アルスターウィーバーズ

巾着のようになっているすっぽりとティーポットを覆うティーコジー。
保温性が高まるのはもちろん、見た目もすっごく可愛くて、これだけでも話題になってお話が盛り上がりそうです。
動物や植物などのナチュラルな素材の絵柄も、なんだかイギリスっぽくて紅茶の感じが高まりますね。

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これもティーポット?「メリオール」(フレンチプレス)は実はコーヒーを入れる道具

メリオール(フレンチプレス)

円筒形をしたガラスポットに金属製の弁がついており、茶葉を入れてお湯を注ぎ、抽出したら弁を押し下げて茶葉を押さえつけるという道具を見たことがある人も多いと思います。
紅茶を淹れる道具として茶店でも出されることもありますし、紅茶の専用器と銘打って売られていることもしばしば。

しかしこのガラスポット、本当は紅茶用ではなくコーヒー用のアイテムなのです。

このガラスポットは「メリオール」(「フレンチプレス」「コーヒープレス」とも)という名で、フランスでエスプレッソを抽出するために工夫されたものでした。
それが日本の中では紅茶用の抽出器として用いられるようになり、お茶の席でもポットの代わりとして出されるようになりました。
見た目にも美しいので、茶席の良いアクセントになったのかもしれませんね。

形から見ても円筒形なので、紅茶葉がジャンピングするには少々手狭です。
それでも工夫次第で美味しく淹れることはできるので、メリオールを気に入っている方は是非実践してみてください。

メリオール(フレンチプレス)での紅茶の淹れ方

  • お湯は沸騰したものを使う。ただし、沸騰させすぎると酸素が抜けてしまうので、沸騰直後のお湯を使う。
  • リーフを入れて葉が開くまで3分くらいは弁を押し下げない。(少しでもジャンピングさせるため。)
  • 紅茶の色がキレイに出てきたら、弁を下げてフィルターで押さえつける。この時、ハンドルを2~3回上下させて、ジャンピングを促すのも効果的。

美しいデザインのものも豊富!こだわりのメリオール(フレンチプレス)

【送料無料】BARISTA&CO(バリスタ&コー)Corral Coffee Press 1L コラールコーヒープレス

鳥かごのようなデザインが繊細で美しいフレンチプレス。
三角形の脚や持ち手の形にもこだわりが見られ、全体的に華奢な雰囲気が素敵です。

ハリオ HARIO【ダブルグラスコーヒープレス】

波打ったガラスと木部が美しく調和したフレンチプレス。
ウッド素材はカントリーな雰囲気が出る傾向がありますが、こちらは高級感のあるデザインに仕上がっていますね。

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