紅茶について

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スリランカの紅茶

スリランカの紅茶は生産量こそインドに及びませんが、その輸出量は世界一。 また、インドの茶葉に比べてクセがなく、どの茶葉も飲みやすいことで人気があります。これは一年を通して温暖な気候と豊富な雨量があるためと言われています。 1839年にアッサ...
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インドの紅茶―ダージリン、アッサム、ニルギリ、ドアーズ

インドで栽培されている主な紅茶は、「ダージリン」「アッサム」「ニルギリ」「ドアーズ」。ダージリンは言わずもがな紅茶を代表するような茶葉のひとつで、紅茶に詳しくない人でも耳にしたことはある茶葉ですね。インドの紅茶それぞれの特徴についてまとめました。
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紅茶の保存の仕方

一度開封してしまうと劣化の一途を辿る茶葉。 初めて開けたときのあの香りを少しでも長く楽しむためには、ちょっとした工夫が必要です。 いつまでも美味しい紅茶を楽しむために、以下の点に気を付けて紅茶を保存しましょう。 ポイント① 温度と湿度に注意...
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紅茶を買う時のポイント

ティーバッグ、缶入り、袋売り…紅茶の販売の仕方にも様々な形があり、どれを買ってよいやら迷ったことはあrませんか? ブランドや茶葉のことがそれなりにわかっている方は大丈夫でしょうが、来客用に取りあえずとか、プレゼント用に購入したいという時、ど...
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「正山小種」と「ラプサンスーチョン」

紅茶の研究家として知られる磯淵猛氏の『一杯の紅茶の世界史』または『二人の紅茶王 リプトンとトワイニングと…』という著書に、「ラプサンスーチョン」についての興味深い記述が見られます。 「ラプサンスーチョン」は中国語で「正山小種」と書かれること...
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紅茶の淹れ方考察―ミルクが先か紅茶が先か。

今日では紅茶も様々な飲まれ方をしているので、美味しい淹れ方といっても色々な方法があります。 結局のところ、自分で一番美味しいと感じた淹れ方が正解ではありますが、やはりこういうものにも「定型」というものはあります。 ここでは、ミルクティーの作...
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真夏の万博で生まれたアイスティー

今でこそ当たり前にあるアイスティーですが、その誕生からはまだ100年ちょっとしか経っていません。 それまでの紅茶は温かいお湯で抽出して飲むものであることが当たり前だと考えられており、わざわざ冷たくして飲むものではなく、そのような発想もなかっ...
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アメリカ人が発明したティーバッグ

世界中で広く使われているティーバッグ。 誰でも簡単にお茶を入れられるので、何かしらのお茶のティーバッグが家庭に一つはあるのではないでしょうか。 私も朝の忙しい時間帯にはいちいち茶葉の量を量って紅茶を淹れてはいられないので、ティーバッグに頼っ...
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イギリスの茶貿易と争い③

それまで独占的に中国との貿易をしていたイギリス東インド会社は、1833年に自由貿易が許可されるようになるとその特権を失います。 貿易が自由化されると、どれだけ速くお茶をイギリスへ運べるかということに重きが置かれるようになり、各国の造船技術は...
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イギリスの茶貿易と争い②

18世紀には、お茶はイギリス人にとってなくてはならない国民的飲料となっていましたが、イギリスの気候下ではお茶を育てることはできませんでした。そのため、19世紀前半までお茶は中国から買う意外にありませんでした。 国家財政とアヘン戦争 中国とイ...