アイスティーの美味しい淹れ方

Making Tea

暑い時期にはぴったりの冷たい紅茶アイスティーは、実は淹れ方がちょっと難しいものでもあります。
紅茶に含まれる「タンニン」という成分は、冷えていくと白く濁る性質を持っているので、透明感の美しいアイスティーにするにはコツがいるんです。(白く濁る現象のことを「クリームダウン」と言います。)

たっぷりの氷と紅茶を入れる容器(ポットやピッチャー)を4つ用意して、透明感溢れる美しいアイスティーを淹れてみましょう♪
(4つもポットなんて持ってない!という方は、耐熱容器など代わりになるものをご用意ください。)

 

①ストレートティーを用意して蒸らしておく

・氷を入れて冷やすため、どうしても味が薄まるので、紅茶は濃いめに抽出。ティーポットに淹れたストレートティーにティーコジーを被せ、10~15分は蒸らしておく。
【ポット1つ目】

②別のポットにストレートティーを移す

・ティーストレーナーで茶葉を漉しながら、口の広い容器に移し替えます。
・渋味が出過ぎてしまわないよう、ゆっくりと移していきます。
【ポット2つ目】

③氷を8分目まで入れた別の容器(ポットまたはピッチャー)に移す

・今度は氷を入れた容器にストレートティーを移します。
上から勢いよく移すことで、タンニンが急激に冷やされ、白濁り(クリームダウン)が起こりにくくなります
【ポット3つ目】

④保存用の容器(ポットまたはピッチャー)に移す

氷は入れておかないこと。紅茶が薄まってしまいます。
・氷入りの容器から移すので、氷まで一緒に入ってしまわないように注意。
【ポット4つ目】

⑤グラスに注ぐ

・氷を適量入れておく。

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