【ニナス】「ティーバッグお試しセット」で全8種を飲んでみました!”マリー・アントワネット”などのフレーバーティーからスタンダードまで幅広く楽しめます。

Tea Review

ニナス(NINA’S)の紅茶が一度に楽しめるセット「ティーバッグお試しセット」を注文して飲んでみました♪
ずーっと前から気になっていた「マリー・アントワネット」という紅茶はもちろん、オリジナルブレンドの紅茶やフレーバーティー、ダージリンやアッサムと言ったスタンダードティーまで、幅広くそろえられたセットになっています。

 

ニナスとは?

ニナスは、「アロマのマジシャン」と称されていたフランスの調香師ピエール・ディアズが1672年に創業したエッセンシャルオイル製造会社「ラ・ディスティルリー・フレール」が発祥の紅茶メーカーです。
かつてはエッセンシャルオイルを製造していた会社が、そのブレバリングのノウハウを生かし、紅茶に香りづけするようになったことから現在のニナスが出来上がりました。

代表作の「マリー・アントワネット」という紅茶は、ピエール氏がマリー・アントワネットの寵愛を受けていたこと、また「ニナス」という社名が、彼の妻のニナ・ディアズがマリー・アントワネットにケーキセットを献上したことが由来となっていることから、マリー・アントワネットと深い関わりがあることで名付けられています。

その他ニナスについては紹介ページを設けていますので、そちらをご参照ください。

>>>「ニナス」ブランド紹介ページ

 

ニナス「ティーバッグお試しセット」とは

ニナスの「ティーバッグお試しセット」とは、ニナスから現在発売されているティーバッグ全8種類の紅茶を一度に楽しめる、所謂トライアルセットです。
全8種のティーバッグがそれぞれ2袋ずつの計16袋がセットとして入っています。
「ニナスの紅茶ってどんな味なんだろう?」と思った時や、「買って飲んではみたいけど好みに合わなかったら…」という心配になってしまった時に、こういうお試しセットが役立つんですよね♪

「ティーバッグお試しセット」のティーバッグの内容は、

  • マリー・アントワネットブレンド
  • ジュテーム
  • ニナスブレンド
  • 4レッドフルーツ
  • セイロン
  • ダージリン
  • アッサム
  • アールグレイ

の8種類です。
オリジナルブレンドのフレーバーティーや、ダージリンなどの茶葉の味わいそのものを楽しむスタンダードティーがセットになっているので、ニナスの紅茶の質がよくわかるセットになっています。

「ティーバッグお試しセット」は ニナス マリーアントワネット公式オンラインショップ にて取り扱っています。
送料込みで税込¥1080。16袋入りでこの価格はかなりリーズナブル!
但し、お一人様1回限りという制約があったり、クレジット決済のみメール便配送のみといった決まり事もちょこちょこありますので、ご購入の際は注意事項をよく読んでからカートに入れてくださいね(^_^)b

 

全8種のティーバッグのレビュー

では早速レビューをしていきます。が、その前に。
お試セットが届いたときから思っていたのですが、ニナスのティーバッグってサイズがすごく大きいんですよ!
普通だとコレの半分かそれより一回り大きいくらいかと思うんですが、ニナスのティーバッグはかなり大きめサイズ。なので、中に収められている茶葉も大きいんですよね。
やっぱり香りにこだわっているメーカーさんだけあるなぁと、いれる前に感心してしまいました(*^^*)

マリー・アントワネットブレンド

まずは代表作「マリー・アントワネット」を頂きました。
この紅茶はニナスの中でも特別扱いされているものなので、すごーく気になっていたんですよねぇ(*^^*) 缶とかパッケージがとにかく可愛い!

「マリー・アントワネット」は、スリランカ産の紅茶をベースに、ヴェルサイユ宮殿の傍らにある「王の菜園」(王立農園)で育てられたリンゴやバラをブレンドしたフレーバーティーです。

ティーバッグも大きくて、中の茶葉も大きめにカットされています。これならリーフティーでいれるのと遜色なく風味豊かな美味しい紅茶が入れられますねぇ。
茶葉の中にこちらも大きめにカットされたバラの花びらが見えます。キレイなピンクやオレンジ色で、茶葉のアクセントになっていて可愛い(*^^*)

水色も紅茶らしい赤色で、濁りもなく透明感が高いですね。
やっぱり大きめカットの茶葉だから、細かい繊維質が出にくく、水色の透明度が高まります。
フルーティーで華やかな香りがすごく心地良くて、マリー・アントワネットのように優雅な気持ちになれました(^▽^)

ジュテーム

「ジュテーム」は、スリランカ産の紅茶をベースに、バニラとキャラメルのフレーバーをつけた紅茶。
どちらも甘い香りなので、ミルクティーにして飲むのが良いそうです。
「ジュテーム」って日本語では「愛している」の意味なので、名前も風味も甘ぁい紅茶なんですね(^-^)

茶葉はシンプルな見た目ですが、袋から出しただけでふわ~んと甘い香りが広がります。スイーツ好きにはたまらない香りのようで、スイーツ男子の主人も紅茶が入るのを楽しみにしていたのがこの「ジュテーム」でした(笑)

水色は少し濃い目の赤色。ミルクティーにして飲むのがオススメとのことなので、ミルクの白に負けない濃さに抽出されるんでしょうね。
ストレートで飲んでもほのかに甘く、また香りの甘さもあって、砂糖ナシでもとっても美味しく頂けました
ミルクを加えたときは少しだけ砂糖を加えてみたんですが、スイーツ感がより濃くなって、主人的にはこの飲み方の方がお好みのようでした(^-^)

ニナスブレンド

「ニナスブレンド」は、スリランカ産の紅茶をベースに、イタリア産のブラッドオレンジやピーチ、ストロベリー、チェリーなどのフルーツの香りをつけたフレーバーティーです。
ニナスの中でもマリー・アントワネットに次いで代表的な紅茶とされています

こちらは茶葉が少し小さめにカットされていますが、一般的なティーバッグに比べればまだまだ大きい方ですね。
様々なフルーツは香りづけとして使用されているだけのようですので、ドライフルーツが入っているとかというワケではありません。

茶葉の状態から香ってくるフルーツフレーバーも芳しかったですが、紅茶として入れてみるとより香りが引き立ちますね。
甘い香りや爽やかな柑橘フレーバーがいっぱい香って、フルーツ食べながら紅茶を飲んでいるような気分になれました(^▽^)
「マリー・アントワネット」や「4レッドフルーツ」とはまた違ったフルーティーな味わいで、お試しセットの中では個人的にはこれが一番好きかも!

4レッドフルーツ

「4レッドフルーツ」は、スリランカ産の紅茶をベースに、チェリー、ストロベリー、ラズベリー、レッドカラントの4種類の赤いフルーツの香りをつけた甘酸っぱいフレーバーティーです。
フランス語表記では「カトル フリュイ ルージュ」になるようですね。(リーフ缶の名称はこちらになっています。)

茶葉は上記の「ニナスブレンド」と同じくらいですね。見た目にはほとんど違いが判らないけど、香りがめっちゃベリーベリーしています(´∀`*)
ベリー系ってどうしてこうなんにでも合うんだろうね。むちゃくちゃイイ香り!

水色も他のものとも余り変わらないですね。ベリー系だから赤みが強いのかな?とも思っていたんですけど、ベリーはあくまでも香りづけなので。
そしてやっぱり香りがすごーくベリーです。私ベリーティーなの!って主張が聴こえてきそうなくらいベリーです
甘ったるい感じではなく、みずみずしいもぎたてイチゴのようなフレッシュな香りなので、甘い香りが苦手な方でも全然イケますよ!
イチゴミルクティーも良さそうですが、私はストレートでこのフレッシュな香りを楽しみたい派ですね(*^^*)

セイロン

爽快な渋味と繊細な香りに包まれた紅茶に仕上がっているそうです。
セイロン=スリランカの紅茶は標高差が大きいので、豊かな風味の茶葉が特徴的。私も日常的に好んで飲みます(^-^)

茶葉は他のティーバッグに比べても結構細かくカットされています。一般的なティーバッグくらいの大きさかな?
このくらい細かいと、抽出時間も短くて済みます。

水色はオレンジ色に近いですね。明るくてキレイな色をしています。
茶葉が細かくてもそれほど色濃く抽出されてこないのも特徴なのかなと思います(^-^)

香りは紅茶らしい香り、という感じですが、口に含むとすーっと爽やかな香りが鼻に抜けていくので、とっても美味しかったです(^▽^)
セイロンティーも色々飲んできたけど、ちゃんと渋さもあって飲みやすい、飽きの来ないものはそう多くないから、ニナスの「セイロン」はその中でも高品質さが窺える味わいでした!

ダージリン

紅茶のシャンパンと称されるダージリンは香りが命!ということで、香りにこだわるニナスもダージリンは王道を貫いています。
マスカットのような香り(マスカテルフレーバー)が優雅に香る、とてもフルーティーな味わいだそうです。

見てくださいこの茶葉の大きさ!リーフティーのサイズと変わらないでしょ?
緑色に近い色をしているので、春摘み・夏摘みのダージリンを使用しているのがわかりますね。

春摘み・夏摘みの所謂ファーストフラッシュ・セカンドフラッシュの紅茶は、上の写真のように水色も他の紅茶に比べて薄いのが特徴です。
美しい黄金色はシャンパンのようにも見えますね(^-^)

色が薄い分味も薄そうに思われますが、ダージリンは渋味も特徴的。しっかり渋さがあって、それでいて後味すっきり♪
「そうそう、ダージリンはこうよね」っていう感想を持ちながら美味しく頂けました

アッサム

ニナスのアッサムには、“ゴールデンチップ”が豊富に含まれているのが特長です。
“ゴールデンチップ”とは紅茶葉の新芽のことで、とても希少価値があり、これが含まれた紅茶は上質で高級品とされています。
味わいはとろっとしてまろやかなのが特徴で、茶葉がアッサムであることからもミルクティーにして飲むのが最適です。

アッサムも高級紅茶に分類される茶葉ですが、こちらもまた大きめカットで贅沢なティーバッグになっています。
アッサムらしいしっかりとしたコクが出そうと期待が持てますね。

アッサムは水色もコクのある深い赤色をしているので、他の茶葉に比べると少し暗い色をしていますね。
この濃い目の赤色が、ミルクを注ぐとキレイな琥珀色を見せてくれるので、ミルクティーにすると色のコントラストが美しいです。
ストレートで飲んでコク深さをじっくり味わうのもヨシ!

アールグレイ

「アールグレイ」は、スリランカ産の紅茶をベースに、シシリア産のベルガモットの香りをつけているそうです。王道なアールグレイですね。
アールグレイの茶葉はそのまま飲むのも美味しいですが、意外にミルクとの相性もいいので、寒い時期にはホットミルクティーにして身体を温めるのにも向いています。
コクのあるミルクとすっきり爽やかなベルガモットの柑橘系の香りは私も大好きな組み合わせ(*^^*)

「マリー・アントワネット」や「ニナスブレンド」「4レッドフルーツ」ほどフルーティーな香りは余り感じませんが、茶葉を鼻に近づけて深く香りを吸い込むと、檸檬のような爽やかな香りを感じることができます。
アールグレイって、元来は松脂のスモーキーな香りがついたものが正式なものではあるんですが、ニナスの「アールグレイ」はスモーキーな感じは全然なく、スッキリ爽やかな香りですね。(老舗紅茶として有名なトワイニングのアールグレイやフォートナム&メイソンのアールグレイはスモーキーな香りがついています。)

水色も基本的にはそこまで濃くなく薄くなく、王道の紅茶色という感じですね。
でもやっぱりホットにすることで柑橘フレーバーが濃く出るので、入れてみて初めてアールグレイ感が実感できます。
アールグレイはアイスティーにしてさっぱり頂くのも美味しいけど、私は温かみのある中に感じる柑橘フレーバーが好きなので断然ホット派です(´∀`*)

 

ティーバッグ全8種を飲んでみての感想のまとめ

全8種類を飲んでみて、一番気に入ったのは先述の通り「ニナスブレンド」
代表紅茶の「マリー・アントワネット」も華やかでいい香りだったんですが、フルーティーなものが好きな私としては色々なフルーツを感じられる「ニナスブレンド」の方が好きかなぁ(*^^*)
もちろん、「ジュテーム」の甘い感じも好きだし、「アールグレイ」も良かったです。皆それぞれ特徴があって本当にどれも美味しかった!

スタンダードの「セイロン」や「ダージリン」「アッサム」も、茶葉が大きくて風味が豊かという品質の良さを感じられたので、ニナスの紅茶はきっとどれを飲んでも当たりなんだろうなぁと思えました
今度は是非ともリーフタイプで飲んでみたい!

 

ニナスの紅茶はこんなところでも購入できます!

今回私が購入してみたお試しセットは、ニナス・マリーアントワネット オンラインショップで購入できますが、他にも取り扱っているショップさんはいくつかあります。

大手ショップの検索結果のように、多くのショップさんがニナスの紅茶を取り扱っていますが、主に「マリー・アントワネット」の紅茶のみを取り扱っている場合が多いです。
その中でも上記のショップさんがニナスの他の紅茶も色々と取り揃えて下さっているので、他のものも飲んでみたい!っていう方はそちらを覗いてみるのをオススメします(^-^)b

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