ホットでもアイスでも♪初夏を彩るレモンティーおすすめ3選

Making Tea

桜の季節が落ち着いたこの時期、より美味しく感じられるのがレモンティーですよね!
梅雨入りのジメジメを吹き飛ばす爽やかさ、暑さで乾いた喉をうるおす清涼感。
まだ少し気温が低い時はホットで、汗ばむようになってきたらアイスでと、アレンジも様々に楽しめます。

今回はおすすめのレモンフレーバードティーをご紹介しつつ、美味しいレモンティーの入れ方についても解説していきます。

おすすめレモンティー3選

まずは私イチオシのレモンフレーバードティーをご紹介します。
家にストックするくらい好きなもの、毎年購入している定番品、今年初登場の注目品と様々です(*^▽^*)

アーマッド「レモン&ライム」

私がレモンフレーバーで一番好きで家にストックまでしているのが、アーマッドの「レモン&ライム」。
上質な紅茶をリーズナブルに、という庶民の味方アーマッドさんの中でも人気の高い一品。
インスタなんかでこれが好きで~という話をすると、自分もレモンティーはコレです!という方がちらほら見受けられるので、好きな方は結構多いと思います(*‘ω‘ *)

とにかく香りが爽やか。
レモンスライスを浮かべたかのような爽やかさと紅茶の味わいをしっかりと感じられます。
これがティーバッグで手軽に楽しめるというのだからスゴイ。

アイスティーにするのももちろんオススメですが、水出し専用ティーバッグも発売されているので、ぜひ水出しでも楽しんでみてほしいです♪

ルピシア「ナツコイ」

我が家の夏の定番紅茶と言えば、毎年購入しているルピシアの「ナツコイ」。
レモンなどの柑橘系フレーバーが爽やかに香る、コクのある紅茶です。
同時発売のレモンフレーバーの「ハツコイ」という緑茶もオススメですよ~。

こちらもホット、アイスともに美味しいんですが、紅茶がかなりコクがあるので、アイスティーにしても味が薄くならず、紅茶本来の味わいをしっかり楽しめます。

水出しよりは、アイスティーとして作る方がオススメ(*‘ω‘ *)

優しいはちみつレモンフレーバー「ハニーレモネード」もおすすめ

キリッとした柑橘系をしっかり味わえる「ナツコイ」に対して、優しいレモンフレーバーなのが「ハニーレモネード」。
いわゆるはちみつレモンの香りなんですが、これがまた美味しいんですよ~♡

ほんのりとはちみつが香り、味わいは爽やかなレモンティー。
ホットで入れる方が香りが際立ちますが、アイスで入れても優しい感じが癒しになります。

シルバーポット「3種のシトラス」

今年シルバーポットから新発売となった「3種のシトラス」、初めて飲んだ時の衝撃は今でも鮮明に思い出せます°˖✧
とにかくレモン感がハンパない!
レモンティーというより、もはやレモン汁を飲んでいるかのようです!

名称の3つのシトラスは、グレープフルーツ、レモン、ライム。
これだけでもめっちゃ爽やかな香りが想像できるのですが、ベースとなっている茶葉がダージリンとニルギリのブレンドで、ベースまでもが爽やか。
そして、レモングラス、レモンマートル、レモンバーベナというレモン系フレーバーのハーブまでブレンドされていて、これでもか!という程にレモン感をぐんっと高めてくれています。

パッケージを開けたときの爽やかすぎるレモンフレーバーに、思わず「おぅふっ」となるくらい(笑)
言わずもがな、抽出した紅茶もめっちゃめちゃ爽やかです°˖✧

レモンティーの美味しいいれ方

ここからはレモンティーの美味しいいれ方をご紹介していきます。
選ぶ茶葉ひとつで爽やかさが段違いで変わるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

茶葉は「ニルギリ」が一番オススメ

レモンティーのベースとなる茶葉には「ニルギリ」というインドの茶葉がおすすめです。
市販のペットボトル飲料などは、アレンジのしやすいディンブラとかが使用されていることが多いですが、紅茶に力の入れているカフェなんかではニルギリが使用されています。

ニルギリの茶葉そのものが爽やかな香りで、ものによってはレモンの香りさえするものもあります。
ニルギリのクオリティシーズン(最旬)は1月の冬摘みのもので、市販に出回るのが春頃。
だから春~初夏にレモンティーが注目されるというのもあるんですよね(*‘ω‘ *)

うちも毎年ひとつはニルギリのクオリティを買いますけど(もちろん今年も購入済み)、去年飲んだグレンデール茶園のものは、レモングラスの香りがしてとっても気に入っていました°˖✧

ちなみに↑の写真は、ニルギリの茶葉で有名な、カイルベッタ茶園の最高品質ニルギリ「ウィンターフロスト」。
今年の初摘みニルギリをシルバーポットさんで購入させて頂きました~♡

レモンスライスは絞らない

紅茶に浮かべるレモンスライスは、しっかりレモンの味を出そうと絞ってしまう人がいますが、実は間違い。
いや、がっつりレモンを楽しみたいんじゃい!という方はそれでいいんですけど、レモンスライスの本来の目的は、紅茶にレモンの香りを移すというところにあるんです。
そのため、レモンは絞らず、そっと水面に浮かべ、2~3度ゆっくりかき混ぜてすぐに取り出すのが正解とされます。

また、レモンは入れっぱなしにしておくのもNGです。
というのも、皮から渋みが出てしまって紅茶が渋くなってしまうのはもちろんなのですが、レモンのクエン酸により水色が薄くなってもしまいます。
この時、紅茶が酸性に傾いてしまうので、紅茶本来の味わいも若干変わってしまいます。

ちなみにレモンスライスの厚みですが、2~3mmが妥当なんだそうです。
薄すぎず厚すぎずといったところですね(*‘ω‘ *)

レモンティーを甘く仕上げる

レモンティーは爽やかな香りと味わいを楽しむものなので、基本的には砂糖などは入れないで飲む方が美味しいと思います。
が、渋みが苦手、レモンの取り出しが遅れて苦くなってしまったという場合は、ほんのりと甘く仕上げても美味しく頂けます。

入れるのは砂糖でももちろんOKですけど、私的におすすめはティースプーン1杯分くらいのはちみつ。
レモンとはちみつはやっぱり相性が抜群なんですよね♪

レモンティーでミルクティーを作るには?

レモンティーにそのままミルクを加えてレモンミルクティーを作ろうとすると、分離してしまって白いもやもやとしたものが浮いてしまったという惨事に遭遇したことがある方、結構多いのではないでしょうか。

これは、レモン果汁に含まれる酸(主にクエン酸)と、ミルクに含まれるガゼインという成分が反応して凝固してしまうのが原因です。
この凝固して浮いてしまっている白いもやもや、脂肪の塊なんですよ…

じゃあレモンミルクティーは作れないの?ということですが、実は分離せずに作る裏技があります!
なんと、レモンの皮だけを紅茶に入れるだけでOKなんです!

ミルクのガゼインは果汁に含まれる酸と結合するので、果汁が入らなければ良いんです。
そしてレモンティーはそもそも香りがレモンということなので、レモンの果皮の香りを紅茶に移せば、ちゃんとレモンティーとなり得ます。
レモン果皮で香りづけしたレモンティーにミルクを加えれば、分離することのないレモンミルクティーに仕上げることができる、ということです。

今までレモンミルクティーに失敗してきた方々、ぜひ試してみてください♪

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